Xbox360でキャサリンの体験版をやりましたが、体験版が終わらない時点で終わってしまうのも珍しいかも。
キャサリンはやはり難しすぎるらしいのですが、どうも本当の理由はそうでもない気がします。
- パズル的なゲームなのにアクション性が強すぎてじっくり考えられない
- ムービーパートがどうでもいい話をいつまでも延々とやっていてうざいが、攻略のヒントが含まれる可能性があるので飛ばせない
前者は昔からよくある問題。パズルなのにアクション性が高いと慣れないプレイヤーは門前払いです。せわしなくコントローラーを操作させられるということは、頭よりも習熟でパズルとしての面白みが出ません。
後者もこれまたよくある問題。素人が作るとドラマが無駄に冗長になりがち。特に長さの制限が少ないリアルタイムレンダリングのCGパートは無駄にいくらでも伸びます。
話はそれだけ? §
「話は以上で終わり?」
「いやいや。だからさ。いつまでも待ってくれるパズルゲームが昔から欲しいのだよ」
「習熟じゃなくて頭で考えて攻略するゲームの方がいいってことだね」
「だからさ。Hexic/2のマラソンはグッと来るわけだよ」
「いつまでも待ってくれるからね」
「そうだ。ボタンさえ押さなければ待ってくれる」
「若い人はアクション性があった方がいいのかもよ」
「おいらは若くないし、おそらくコアな客層ももう若くない」
「ゲーム業界もそのへんを考えた方がいいってことかな?」
「かもな」